AI GOVERNANCE

AIガバナンス基本方針

はじめに

株式会社カロンジは、AIコンサルティング・システム開発事業者として、お客様に「信頼できるAI」を提供する責任を深く認識しています。2025年12月に政府が策定した「AI基本計画」を踏まえ、当社は以下の基本方針に基づき、AIガバナンス体制を構築いたしました。

制定日:2025年12月22日
最終更新日:2026年11月3日
株式会社カロンジ 代表取締役 髙鍋 明

第1章 基本理念

当社は、AI技術を活用する際に、以下の理念を最優先とします。

1. 人間中心の原則

AIはあくまで業務を支援するツールであり、最終的な判断は必ず人間(代表取締役)が責任を持って行います。AIに判断を委ねることなく、専門知識と経験に基づいた人間の判断を重視します。

2. 透明性の確保

お客様に対して、AI使用の有無を明確にお伝えします。また、判断に至った根拠についても、ご要望に応じてご説明できる体制を整えています。

3. リスク管理の徹底

AIの使用に伴うリスク(誤情報生成、バイアス、情報漏洩等)を正しく認識し、適切な対策を講じます。特に、お客様の機密情報の保護を最優先とします。

4. 継続的な改善

AI技術の進化、法規制の変化、社会的要請に応じて、本方針を定期的に見直し、改善を続けます。

第2章 適用範囲

本方針は、当社の以下の業務活動に適用されます。

  • AIコンサルティング・システム開発サービスの提供
  • お客様への提案書・資料作成
  • 市場分析・データ分析
  • その他、AIを使用するすべての業務活動

また、当社の業務委託パートナーに対しても本方針の遵守を求めており、今後、業務委託契約への明記を順次進めてまいります。

第3章 AI利用の基本方針

禁止事項

当社は、以下の行為を行いません。

  • 入力内容がAIの学習に利用される設定のサービスで、お客様の情報を扱うこと
  • 業務上の必要を超えて、お客様の情報をAIサービスに入力すること
  • お客様の機密情報を学習データとして使用すること
  • AI出力を人間の検証なしにそのまま提供すること
  • 判断根拠が不明確な状態で提案すること

必須事項

当社は、以下を必ず実施します。

  • AI使用時の記録管理
  • すべてのAI出力に対する人間による検証
  • お客様への提案書におけるAI使用の明示
  • 定期的な自己点検の実施

使用するAIツール

当社は、以下のようなAIツールを使用しています。

  • Claude(Anthropic社)
  • ChatGPT(OpenAI社)
  • その他、目的に応じた適切なAIツール

すべてのツールは、セキュリティと信頼性を考慮して選定しています。

第4章 お客様への説明責任

提案時の情報提供

当社は、お客様への提案書に以下の記載を行います。

「本提案の作成にあたり、AI(人工知能)ツールを使用しています。ただし、すべての内容は代表取締役が検証・確認しており、最終判断は人間が行っております。」

口頭での説明

商談時には、AIを効率化のツールとして活用していること、機械任せではなく代表取締役がすべて確認していることをご説明します。

記録の開示

お客様からご要望があった場合、以下の情報を開示できます(機密情報や技術的詳細を除く)。

  • 使用したAIツールの種類
  • 判断に至った根拠
  • 検証プロセスの詳細

第5章 インシデント対応

万が一、AI使用に関する問題が発生した場合、以下の手順で対応します。

  1. 即座の使用停止:問題が判明した時点で、該当するAI使用を停止します。
  2. 状況の記録:発生状況、影響範囲を詳細に記録します。
  3. お客様への報告:24時間以内にご報告します。
  4. 原因分析:1週間以内に原因を特定します。
  5. 再発防止策の策定:具体的な改善策を実施します。
  6. 経過報告:お客様に改善状況をご報告します。

AIガバナンスに関するお問い合わせ・ご報告は、株式会社カロンジ 代表取締役 髙鍋 明まで、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第6章 準拠する基準・ガイドライン

本方針は、以下の基準・ガイドラインに準拠しています。

  • AI基本計画(内閣府、2025年12月)
  • AI事業者ガイドライン(総務省・経済産業省、2025年3月)
  • 人間中心のAI社会原則(内閣府、2019年3月)
  • 広島AIプロセス包括的政策枠組み(G7、2023年12月)
  • 個人情報の保護に関する法律

第7章 継続的改善

本方針は、以下のタイミングで見直しを行います。

  • 月次レビュー(月末):使用状況の確認、問題点の抽出
  • 四半期レビュー(四半期末):リスク評価の実施、対策の見直し
  • 年次レビュー(年末):方針全体の見直し、次年度の改善計画策定
  • 臨時レビュー:法規制変更時、重大インシデント発生時

お客様、業務委託パートナー、社会からのフィードバックを積極的に取り入れ、継続的な改善を行います。

第8章 組織体制

AIガバナンス責任者:代表取締役 髙鍋 明
すべてのAI使用に関する最終責任を負い、本方針の策定・運用・見直しを統括します。

本方針に関するご質問・ご意見は、お気軽にお問い合わせください。
株式会社カロンジ 〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町4丁目3-14 御堂アーバンライフ810
お問い合わせフォーム

改訂履歴

  • 1.0 2025年12月22日 初版制定
  • 1.1 2026年11月3日 章番号の整理、業務委託パートナーに関する記載の更新

Contact

「何に困っているのかも、うまく言えない」。それで大丈夫です。

話しながら、一緒に整理していきます。まずは気軽に声をかけてください。